こんにちは、しょうたろうです。
エイヒレを作ろうといろいろ準備してきましたが、ようやく天気がよくなったので
出撃してきました。
前回までの記事はこちら
簡単に言うとタイトルのとおりエイは釣れませんでした・・・狙うと釣れない(笑)
で釣れたのがこいつ
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アナゴちゃんです。色と白い斑点からマアナゴだと思います。
・色が茶色っぽい
・側線上に白い斑点がある
・側線と背びれの間に間隔が広い斑点がある
このあたりが見分けるポイントのようで、クロアナゴはもっと黒というか
紫がかった色をしています。
キープするか悩んだんですが、置き竿にしており、がっつり針を飲み込んでしまったので
締め&血抜きしてキープすることにしました。
(ぬるぬるしてすごいやりづらかったです。ワニグリップでもつかみづらい・・・)
とりあえず調理は翌日にして、捌くための道具を調べてみました。
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目打ちして捌くので、木のまな板と手芸コーナーにあった目打ちです。
土用丑の日も近い(2021年は7/28のようです)ので、ここはアナゴ丼を作ることにしました。
失敗したくないので、一応うなぎのたれも準備しました。
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完全にまな板をはみ出してますね・・・硬直してましたが、全長は70cmちょうどでした。
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胸びれのあたりから包丁を入れ、背骨に沿って開いていきます。
今回は背開きにしてみました。
それにしても包丁が切れずに苦戦しました。ちゃんと研いでからやるべきでしたね。
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なんでも食べるだけあって内臓は結構臭います。
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どうにか捌けましたが、中骨にかなり身が残ってしまいました。
もったいないので、これも出汁を取ったあと食べます。
その後は皮のぬめりをしっかり取りましょう。
包丁でこそげ取ったあと、60℃ぐらいのお湯を皮にかけると、ぬめりが白くなり取りやすくなります。
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包丁で取れなかったぬめりが白くなっているのがわかるかと思います。
これで下処理は完了です。
続いてこれをいったん煮アナゴにします。
煮汁は以下の分量を混ぜて沸騰させます。
・水 1.5L
・砂糖 200g
・みりん 180cc
・酒 270cc
・醤油 270cc
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だいたい20分程度煮ていきます。
アクは適宜掬ってやりましょう。
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この時点でうまそうな匂いしかしませんね。
さらに煮汁を使ってツメを作ります。
別な鍋に煮汁を入れて、中骨も入れてしまいます。
・煮汁 お玉4杯
・酒 お玉1杯
・中骨 ぶつ切りにして全部投入
写真は忘れましたが、大体煮汁が半分程度になるまで煮詰めます。
私は最後にうなぎのたれを適当に足しました。
これで失敗はないはず(笑)
最後は煮アナゴを炭火で炙ってやります。
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七輪を準備して・・・
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焼きます。出汁を取った中骨も一緒に焼いちゃいます。
香りを肴にビールをいただきます。
サーモスの缶ホルダーを使うと350ml缶がぬるくならずに冷たいままキープできます。
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完成です!
想像の3倍うまかったです。脂がのってて臭みも全くないふわふわのアナゴ丼ができました。
これはエイでもアナゴでもどっちが釣れてもいいですね。
次は両方狙ってみようと思います。
今回はエイオンリーで仕掛けが太すぎました・・・
アナゴ丼おすすめです。